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2016年08月10日
#吉田の火祭り・すすき祭り♪
吉田の火祭り・すすき祭り♪ のご案内!!
もう直ぐ「吉田の火祭り・すすき祭り」が行われます♪
8月26日、27日(旧暦7月21日、22日)に行われる鎮火大祭、吉田の火祭りは
静岡県島田の帯祭り、愛知県国府宮のはだか祭りとともに日本三奇祭の一つに数えられ、
北口本宮冨士浅間神社と境内社諏訪神社の秋祭りであるとともに富士山のお山じまいの祭り
でもあります。 火防、安産、産業の守護神として奉られている無戸室(うつむろ)の猛火の中で
皇子を安産した祭神、木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)の故事に基づく
と言われています。
26日の午後4時頃、大神輿と御影(赤富士を模した重さ1トンの「おやまさん」と称される神輿)が
浅間神社を威勢よく出発し、上宿を練り歩いた後、夕闇に御旅所に奉安されます。御旅所への到着と
同時に市中に立てられた直径90cm、高さ3mの大たいまつと、氏子各戸の前に井桁に組まれたたいまつに
一斉に点火され、さながら町中火の海と化します。
27日(ススキ祭り)午後、御旅所において発輿祭が行われ、この日の神輿渡御が始まります。
市中での幾つかの神事の後、暗闇にかがり火が灯された神社境内で高天原(たかまがはら)と呼ばれる所を、
すすきの穂を持った氏子を従えて七廻りし御影は三度地面に打ち落とされ祭りを終えます。
(#ススキ祭りの由来)
富士山の広大な山麓には、初秋になると高原の特徴でもある「ススキの穂」が一面にたなびきます。
秋の風物を代表する「ススキ」。安全な登山シーズンが終わった事を感謝する富士山閉山の祭りにその真心の
表れとして、ススキの穂にお注連を付けて神輿に従うと、商売繁盛、学業成就、火防、安産の願いが叶えられると
伝えられています。
投稿者 pinetree : 2016年08月10日 21:04