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2012年01月07日
農村公園と精進湖
平成24年1月6日 21時0分 気温ー2℃
昨晩、所要で出掛けると夜空に雲が流れている。
丁度カメラも積んでいる、光害の少ない農村公園に出掛けた。
雲は西から東に吉田の街を横断するように流れ、ウロコ雲も混ざり
珍しい雲の形をしていた。その雲を、満月に近い月が後方から照らすと
虹色のようにも見える。月明かりに輝く彩雲だろうか・・・。
待ち合わせの時間に遅れてしまう、夢中で撮った。
こんな情景を見せられては、益々御山から目を放せない。
困ったもんだ! 嬉しいもんだ♪
平成24年1月7日 6時0分 気温ー7℃
久し振りに精進湖へ出掛けた。
湖畔に下りて行くと、浜には陽の出を撮ろうと50人以上のカメラマン・ウーマンが
並んでいる。車列をの中に井出師匠の車がある、近くへ車を止め向かうとドアの傍にいた。
新年の挨拶をして脇に三脚を立てた。
精進湖は富士五湖の中でいちばん小さく凍り易い湖で、毎年どこより早く氷が張る。
今朝も湖面の3%位が凍り初めていた。ボート業者は、その氷を凍らせまいとボートを
走らせ、入ったり来たりを繰り返し氷を割る。そのエンジン音と氷の割れる音が湖畔に響く。
このガリガリ音も、富士山麓を飾るサウンドの一つ、風物詩でもある。
空が紺から紫に変わり青へと変化し、やがて御山の左麓に太陽が昇る。光の光芒が
割れた氷に姿を載せ、漣波にゆれる。そんな乱反射の誘惑に負け、ついつい精進湖へ
足を運ぶカメラマンもいるのだ。
投稿者 pinetree : 2012年01月07日 11:09