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2011年09月08日
冷え込んだ朝!
平成23年9月8日 4時50分 気温13℃
4時30分に目覚まし時計に起こされた。
窓の外を窺うと霧に覆われている。携帯でライカメをチエックすると山中湖も三つ峠も
真っ暗で、霧に覆われている感じだ。これでは寝るしかない。
目をつむったが眠れない、昨日の予測では天気予報も晴れ、睡眠もOK!テンションも
充分に上がり出撃の準備は出来ていた。ところが霧だ。ウトウトして目を覚まし、時計を
見たら50分、それでもと思いライカメをチェックしてみた。すると、三つ峠からの映像は
イメージ通り、細い帯のような雲を従え澄んだ御山が映っていた。慌てて支度し飛び出した。
寒ツ!半袖では寒い。車の中に置いてあったジャンバーを着込みハンドルを握った。
車に付いてる温度計を見ると13℃、夏が終わって一番の寒さだ、どおりで霧が出る訳だ。
窓を窺いて、また寝てしまった事を後悔した。
陽の出は5時20分、この時間では、どこも間に合わない。一番近い農振地区へ向かった。
田圃の間にある農道に車を止め、急いで支度し1枚東の朝焼けを撮る。続けて御山も撮った。
御山が赤くなって来る、久し振りの赤富士登場に、ついつい見惚れカメラから手を離してしまう。
いつ見ても綺麗だ~♪ 御山が昼間色になるのを待って山中湖へ向かった。
雲海に浮かぶ御山が観たくなり忍野村に向かった。
幸いと程好い霧が流れている、鳥居地トンネルを越えると忍野盆地は深い霧に包まれており
想った通りのコンデションだ。茅取り山は連日の雨で悪路が予想されたのでパスし、山中湖の
ホテルマウント富士を目指した。山中湖の湖上は、水温と気温の温度差で水蒸気が立ち昇り
ガスが湖面を覆っていた。ポイントは貸切だった。周りを山に囲まれたガスは出口を求め
唯一開いている御山と大出山の隙間を狙い、左の湖から、右の富士吉田市方向に流れ出す。
霧は、時に舞台を飾る緞帳になり役者を引き立て、時に「今日はお終い!」とばかりに
緞帳を閉めてしまう。今朝の霧は、大いに役者を引き立てる名脇役と云ったところだろうか。
透き通る青空の下、浮かぶ富士山
見て・感じて下さい!富士山麓の自然を・・・♪
投稿者 pinetree : 2011年09月08日 09:37