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2010年05月02日

#吉田胎内

   吉田胎内祭


 
  4月29日 11時0分 気温12℃
 富士山が噴火した時、流れる出る溶岩流が自然に創った「樹型群」の一つが「吉田胎内」と呼ばれ
国指定天然記念物にも指定されており、洞窟内は体の内部に似ているところから胎内と
呼ばれ、木之花咲耶姫様をご祭神として祭り、富士講の方々が胎内巡りと称し、過っては巡礼コースに
なっていた。

 4月29日午前11時、吉田胎内神社で、冨士山北口御師団が中心になり「胎内祭」が挙行され
上吉田連合自治会として松山地区も招待された。終盤を迎えた富士桜の林を通り抜け車を止め
沢を2っ超えた向こう側に、赤い鳥居が建っていた。濡れた林道の小道を、お揃いのスーツを着て
革靴を泥で汚してのお参りだった。

 周囲を松林に囲まれたお胎内のある盆地には100人を超える参加者が集まり、神官の
祝詞奏上から始まり神事は進んだ。祭典参加者は婦人会の役員さん、市議会議員
冨士講行者さんや、また諸々の富士山に関連した仕事をされている方々や、この日は1年に
1度、扉に掛けられている鍵が外され、胎内へ入る事が許されるので、そんな目的の方もいらした。

 式典の後、齋藤先達が塩加持の祈祷を捧げた。
大量の塩で広い下地を作り、線香を富士山型に並べ燃やし、祈りを捧げながら燃えた和紙の
灰が舞っていくさまで吉凶を占うのだ。御炊き上げが終わったら、塩を布で包み、参加者が希望する
体の部位に当てて治癒を祈ってくれるのだ。

 こうして、祖先から粛々と吉田胎内は守られている。
平成19年に富士山が世界文化遺産暫定リストに登載されたが、来年の6月、世界文化遺産へ
登録決定がされるのだろうか? 登録されても、されなくても、毎年富士山を愛する方々が
集い、胎内祭は続く事だろう。
         
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投稿者 pinetree : 2010年05月02日 19:40