2009年05月15日
萌える山麓
萌える山麓
5月15日、午前4時40分、気温6℃
アイタタツ!4時20分に掛けていた目覚ましを止め、春眠をむさぼってしまった。
庭から御山を窺うと、既にピンクに染まっていた。遅刻、完全な遅刻で間に合わない
諦めながら山中湖へ向かう道中、不甲斐なさを反省した。
白鳥ポイントへ下りた。
誰もいない。昨日、関東地方に強い風が吹いた、所要で新宿街を彷徨いながら
ビル風に体を持って行かれそうになる程だった。帰りの高速バスでも、その旨の
案内があり、今朝のクリアな上天気は予想していたが、ポイントにカメラマンが
いない事に少し驚いた。
湖の周囲の山々は深い緑になって来た。この時期だと御山の頂上周辺の岩肌が
もっと観えるはずだが、先日の雨(御山は雪)で、タップリと雪が載っている。
これだけあると、7月1日、山開きが出来るか心配になる。
さすがに内野地区の視界が開けた、水の張ってある田んぼにはカメラマンがいた。
1人に挨拶をしたら、親しみを込めた「おはようございます!」が返ってきた。
見覚えのある方だったが名前が思い出せない。暫し、その方の傍に張り付き、一緒に
撮った。彼が、アングルを決めるべくカメラを立てた時、カメラの底に名前が
書いてあるのを見付けた。「土屋君だ!」テニスをやっていた時以来だから
20年以上のお久し振りだった。早朝に、こんな出会いもあるから嬉しくなる。
その後、大明見のフジを撮りに行った。
こちらの場所は背戸山と呼ばれ、カミさんの実家の墓がある場所から100メートル東に
離れている場所にある大フジで、空気の澄んだ日を狙い御山とフジの競演を待っていた。
4月に知らない方、Hさんが私のブログを見て「・・・2年ほど前のブログに
2007年05月25日 というのを拝見して、ぜひこの目で見てみたいと思いました。・・」と
メールを頂いた。見頃の時に見せて上げたいと思い、何度かフジへ通いHさんとメールの
交換をしていたので、今朝は力を込めて撮りページにUPして、その旨をお知らせした。
Hさんは当初予定通り13・14日で山麓を回っていた。、大明見のフジへも立寄りフジを
写真に収めた旨のお礼と感謝のこもった写真添付メールが、早朝受信BOXに届いていた。
そこにはHさんの撮りたかった富士とフジが、しっかり映っていた。
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投稿者 pinetree : 2009年05月15日 09:51