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2007年05月25日
大明見地区にて
暮地地区にある山ノ神社のフジ(昭和2年・国天然記念物)を見に行ったが
残念ながら花を付けていなかった。そこで、久し振りに明見地区不動湯の
行列の出来る水場へ向かった。交番の脇を杓子山方面に川沿いに進むと
田植えの準備が整った田んぼに朝日が煌めいている。不動湯の前で右折し
鳥居地峠の水場へ立ち寄る、崖岩から噴出し岩肌を滑り落ちる自然の水場だ。
やはり、おじさんが水を汲んでいた、常連さんだ。
エンビのパイプを手作りで改造したものを脚立に乗せ、段取り良く水をポリ
タンクへ流し込んでいる。おじさんが帰った後、手ですくって飲んだが冷たくて
美味しかった。周辺の林内にはアチコチに見頃を迎えたフジの花が咲いていた。
ユーターンして、来た道を不動湯へ向かった、3年振りだ。
宿の周辺、道路や駐車場が綺麗に整備されていた。アレ!路駐の車がイナイ!
静かだ!どうした訳だ・・?赤い鳥居をくぐって水場へ行くと理由が分かった。
「水汲みは8時から3時まで」とルールが出来たのだ。24時間、怒涛の水汲み
攻撃に合っては、住民はオチオチ寝てもいられない、ルールを作るのも理解出来る。
帰り道、何気なく見た山の中腹に、枯れ木を覆い隠す様にフジの花が咲いている
思わず車を止め、山を登った。
「藤の花と富士山」思いがけなく良い写真が撮れた。
市内人気水場 1位 富士吉田道の駅
2位 不 動 湯
3位 泉 瑞(泉水)
4位 鳥 居 地 峠
名所でもない山の中腹に、ひと際存在感を示す様に咲くフジの花。
名前がないので勝手に「背戸山フジ」と名付た。「背戸山フジ」と富士山の
ツーショットは間違いなく、我が富士吉田市の未来に継承すべき景色として
登録しても良い風景だ。
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投稿者 pinetree : 2007年05月25日 17:16