2009年04月09日
お花見♪
山中湖にて
４月９日、午前５時０分、気温－０℃
久し振りに山中湖湖畔に立った。気温はー０℃、真冬とはまったく違うが、やっぱり身が
引き締まり、シャンとした気分になるから不思議だ。今朝は霞も薄く、御山も良く見えるが
やわらかいパステルカラーで、春色と云ったところだ。
春だ～！富士山麓に春が来た～♪
家に立ち寄り、車を軽四トラックに乗り換え忠霊塔を目指した。
山道は狭いので、何処でも止められる軽四が便利なのだ。忠霊塔で一番早く咲く
神社境内の鳥居付近の桜は３分咲きと云ったところで、カメラマンは誰もいなかった。
孝徳公園へ廻ってみる事にした。
孝徳公園の桜のほうが花芽が良かった。
五分咲きの花の横にはカメラマンが４～５人三脚を立てている。そこへ挨拶をしながら
三脚を立てずに２～３枚撮りながら回る、桜の花の向こう側で、御山が微笑んでいた。
上村さんちの枝垂れ桜
家の前をスルーして河口湖へ向かった。
北岸の桜は通行中の大橋の上から見ても、まだ蕾と分かったので、ホテル美富士園前の
一本桜へ向かう。駐車場には結構バスが止まり、どの宿も繁盛しているようだった。
桜の下では、台湾のお客様だろうか記念撮影の真っ最中で、暫く順番を待ち
空くのをまって御山と桜、それに逆さ富士まで頂いた。
台湾のお客様が話す会話の中に「サクラ・サクラ」が浮かんで聞こえた。
チェックアウトを済ませた１０時３０分。陽射しが桜の花に射すのを待って
上吉田の金鳥居南へ、また出掛けた。今朝は、これで３回目だ。
今年も上吉田本町通りにある、上村さんちの枝垂れ桜が、今年も咲いた。
幼稚園から始まり、小中学校へ通う道すがら、何度見た事だろう。
子供心にも毎年楽しみにしていた記憶がある。手が届かなかった枝垂れの
先端が、今では除けながら通る。
街の通りは綺麗に整備され、家並みも変わって行くが、枝垂れ桜と
通りの奥で街を見守るように鎮座する御山が、変わらぬ事に安堵した。
春遅い富士山麓も、いよいよ春爛漫を迎えた。
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投稿者 pinetree : 2009年04月09日 16:20