2008年09月15日
まち歩き3776歩!
まち歩き3776歩!
「富士と昭和と、うどんを楽しむ富士吉田まちめぐり」
14日・10時30分・気温24℃
10時から「富士と昭和と、うどんを楽しむ富士吉田まちめぐり」が
商工会議所主催のもとで開催された。参加者は申し込まれた70名程の方々で
下吉田駅に集まり、開会式の後、散策コースを富士山に見立てた一合目の小室
浅間神社から山頂の中村会館を目指して5班に別れ、新町獅子舞保存会メンバーの
お囃子に送られスタートした。
天気は曇りだが気温が高く、歩いていると汗が湧いて来る陽気に、参加者の
皆さんの中には首にタオルを巻いている方も見られた。参加者の皆さんは、各
ポイントにいる、ここ富士ガイド(案内人)の説明を真剣に聞かれ、それに
ガイドも呼応して熱が入り予定時間を超してしまう場面も見えた。
八合五勺の絹屋町では、地域住民ガイドの渡辺さんが説明をされた。
お客様の中に足利市の方がいらっしゃる事を知り、戦前・戦後を通し、富士吉田市織物の
技術発展は足利市の方々に技術指導を受けた賜物で、足利市と我が市は切っても切れない
ご縁がある旨のお話をされた。足利の方は初めて聞き、最初は驚いた様子だったが、
誇らしげに頷き、聞かれていた。
山頂の中村会館前では、テーブルがセットされ、本町大好きおかみさん会の皆さんが
かっぽう着のユニホームで「かっぽう着うどん」と名づけたうどんを作り、ゴールした
お客様を持成し、手前のテントでは、逸品会のメーバーが富士山にちなんだ逸品を持ち寄り
展示販売を行なった。
13日から始まった「まちがミュージアム!2008」は、散策登山コース沿いにも
会場があり、このイベントの賑やかしの一つになっている。午後、言葉の学校での
パフォーマンス案内の一行が、笛を吹流しつつ、ブルーシートを上げ下げしながら広場に
入って来た時は、前説が無かったので驚いた。過っては、この街をチンドン屋が笛太鼓で
歩き人々が行き交う、過ぎ去った日々を思い出した。せめて、日中、西裏通りの角に立った時
見渡せる通りに、誰も人がいないなどと云う事が無い街にしたいものだ。その為に、この
イベントが、1年で1日のイベントとして終わらせる事無く、後の364日、観光客に訪れて
貰えるような仕掛け作りを、皆で考えねばいけない。
ー昨年の様子ー
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投稿者 pinetree : 2008年09月15日 09:19