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2008年04月25日
西川林道にて
西川林道
４月２５日 ６時３０分 気温１０℃
雨が上がり御山が見えて、低い霧も漂っている。
もう西川林道の通行止めも解除されているのではないかと思い、林道を車で登った。
山の木々達は新芽が顔を出し始めている、半年振りの西川林道に、今朝はどんな
御山に逢えるか胸が高鳴った。鐘突堂から登り、富士吉田側に回り込んだ林道で
御山が綺麗に見えたので、車を止め４～５枚撮った。
残念な事に通行禁止の解除はされていない。車を止め、歩いて２００メートルほど
霧の中を登った。霧は濃くなったり、薄くなったりを繰り返しながら移動している。
何か撮るもの・・・周囲を探すと、水滴の付いた富士桜（まめさくら）があったので
撮ってみた。そうこうしている内に陽が射し込み、雲間に瞬間、御山が顔を見せたが
映にならなかった。
御山の前にある雲は、短時間では動かないと判断し車に向かう。途中、左手の
尾根上から陽が木々の間に差し込んで来る。雨に濡れた新芽に水滴が残り、そこに
朝陽が当たり輝きを増す。周囲の山々は里の近くから新しい命が生まれて行く。
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投稿者 pinetree : 2008年04月25日 10:34