2007年11月18日
中沢君と一緒に
山中湖にて
１１月１８日・５時２０分・気温－３℃
ついに気温がマイナスになった、本格的な冬を体で体感出来る温度だ。
３０分立っていると寒さで、手袋をしていない手が強張る。
撮っていたら後ろから声が掛かった。３０歳前後の男性で中沢君と云った。
右後方でフラッシュをバンバン焚いていた人だった。カメラを友人に借りたんですが
写し方分からないんですよ！ゲゲﾂ！である。夜明けの色合いがドンドン変化して行く
時に、何と難儀な事を・・来る前に、そんな事はやっておけよ！と、言いたい所では
あるけれど、隣脇を空け招き入れた。
見るとオートで撮っていた。「これじゃ撮れないよ、ダイヤルをＭ（マニュアル）に
して、シャッタースピードは１/２０秒位かな・・」「あﾂ！映った、凄～い！感動
です・・・綺麗です！横浜から寝ないで来た甲斐がありました！」「段々明るくなるから
調整しながらね」「ハイ！」「凄～いです！」しきりに感動していた。
そんな会話をしながらの撮影だった。
長池で撮り終わり「ポイント移動するから行ってみる？」と、聞くと、即座に
「連れて行って下さい！」との返事。 秘密の場所に連れて行く事にして、開放日
なので演習場へ案内した。ポイントへ車を止めドアを開け、付いて来た中沢君の様子を
伺うと、降りて来た彼の目が、感動の海を泳いでいた。「どう！ココ」「凄いっす！
凄過ぎです！綺麗です！」目の前に広がるススキの草原を前に、一瞬立ちすくんで
いた。「ススキを手前に入れて富士山と一緒に写すと良いよ！・・・それじゃ仕事が
あるから・・また♪」と言って別れた、バックミラーに中沢君が手を振っていたのが
見えた。
>←ブログランキング参加中
こちらをクリック！して応援してね！
投稿者 pinetree : 2007年11月18日 12:19