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2007年01月14日
道祖神祭り 3
河口湖・大石地区のどんど焼き(13~15日)
御神木を建てて祝います。
御神木には大きい干支の絵馬・サルが取り付けられていました。サルは33歳
厄年の女性の皆さんが集まり作ったものだそうです。リアルですが、可愛く愛嬌があり
必見の価値があります(笑)民俗信仰の一つでしょうか。子供が授かり、丈夫に育つ様に
願いを込めてたり、五穀豊穣や商売繁盛を願ったものでしょうね。
半径5キロ以内の場所に、その地区で伝統を守り継承して来た祭りがありますが
その一方、残念な事に御神木を建てただけで、人気が無く子供達の歓声も聞こえない
地区もありました。若い人達は、道が狭く勝手が悪い旧住宅地を後にして、便利な
新開地へと住み替えてしまい、残っているのはお年寄りだけなのです。そんな街で
行なわれる祭りは、形式的に体裁だけを整えた祭りで、不気味な感じさえし、その後
暫くして、なぜか悲しくなってしまいました。
老若男女が集い、共に遊ぶのが祭り。そんな祭りが、まだ近くにあった事に
感謝し、これからも良き伝統が続いて行く事を願って止みません。
投稿者 pinetree : 2007年01月14日 21:34