« 道祖神祭り | メイン | 道祖神祭り 3 »

2007年01月14日

道祖神祭り 2

 富士吉田市・小明見地区のどんど焼き

 梵天・御神木を建てて祝います。
梵天・御神木は神様が降臨して来る目印、神の依代(よりしろ)を示すものだそうです。
神に近いところへヒイチ(魔除け・厄病除け)・這子・幣束を釣り捧げ、祭り終了後に
竹ざおの先に付けた幣束を氏子に分け、各家庭の神棚等に飾ります。

 這子(ホウコウ)と言います。畳をはっている赤ん坊の姿を縫いぐるみの人形で
表現したもので、子供に恵まれない夫婦や、病気がちの家族が健康になり
子供が授かり、丈夫に育つ様に願いを込めて飾ります。

 ダンゴバラ(まゆ玉)
五穀豊穣(ほうじょう)や商売繁盛を祈って飾られる「まゆ玉」は米粉で作り
木枝にミカンなどと一緒に刺してして飾ります。まゆ玉をドンド焼きで焼いて食べ
無病息災を願ったりします。

  地図

投稿者 pinetree : 2007年01月14日 17:30