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2006年09月01日

フジサンケイ・クラッシック

 今日は 富士桜C・C へ”フジサンケイ・クラッシック”を
午後から見に行って来ました。
 
 路駐を覚悟していたので、何処へでも止められる軽トラで出掛けましたが
富士桜カントリーの前にある、くぬぎ平運動場が臨時Pになっていたので
問題なく止める事が出来ましたが、警備員の目が「ゴルフへ軽四かよ!」と
は言わないが、多少恥ずかしさを感じた僕でした。

 競技会と云うのは、大なり小なり華やかで独特の雰囲気があり好きです。
増してや優勝賞金3000万を賭けて華のある選手が集う男子プロ選手権
普段は素っ気無いゴルフ場入り口も飾られ、選手でもないのに嫌が上でも
上気した気分になる。

 練習場では緊張した面持ちの選手がボールの感触を確かめていた。
12時30分を過ぎ、プレーを終えINコースから上がって来る選手もいる。
練習グリーンには沢山の選手がいて、テレビで見慣れた顔もあった。
IN・OUTのテイーグランド方向から、いつも聞いてるインパクト音とは違う
重くて・力のある金属音が聞こえ拍手が上がった。パンフのスタート時間を
見たら丁度、横田真一選手がスタートした所だった。

 横田選手は昨年、家族でパインツリーに泊まって頂いた事があるので
応援する事にして、追いかけた。所が歩き出して直ぐに不安になった。
ゴルフ場と云うのはプレー中はフェアーウエーを歩くので、まあまあ平らな
所を歩くが、ギャラリーはフェアーウエーを歩けないのでUPダウンの山道を
歩く、体力が18番ホールまで持つか心配になった。

 4番ホールグリーン周りのラフから横田選手がチップイン・バーデイーを決めた。
思わず「ナイス・バーデイー♪」と叫んだ。グリーンから下りて来たので「横田さん
ナイス・バーデイー!です。」と声を掛けると、じっと見て「パインツリー?」 
「ハイ!」 「頑張って下さい・応援しています♪」
何と、嬉しいじゃありませんか、名前と顔を覚えていてくれたのです。
こうなったら疲れたなんて言ってられません、18番ホールまで行ってやる。

 横田選手は167センチと、プロとしては小柄ではあるが、飛距離は一緒に
回ったニュジーランド出身・195センチのD・スメイル選手と殆ど変わらず、時々
オーバードライブした。18番ホールをパーで終わり上がって来た横田選手に
「お疲れ様でした!」と声を掛けたら、帽子をとって「ありがとうございました♪」
と、会釈してくれ笑顔が印象的な好青年、現在選手会会長をされており人望があるのも
頷けた。今日は持ち前の安定感が発揮されず2オーバーで終わったが、是非一度は
優勝してもらいたいものだ。

投稿者 pinetree : 2006年09月01日 00:15