2006年06月13日
寿徳寺・三浦 環女史
法要で山中湖村平野”寿徳寺”へ行って来た。
以前から一度立ち寄り、 三浦環さん の墓参りがしたいと思っていたのが
実現した。三浦環さんは大正から昭和の初めにかけてオペラ歌手として
世界に名をはせた方で「蝶々夫人」のプリマドンナ、長崎のグラバー邸に
マダムバタフライの銅像があったのを思い出す。碑には「うたひめは、つよき
愛国心を持たざれば真の芸術家とはなり得まじ」と刻まれていた。
寿徳寺は海雲山寿徳寺といい、臨済宗妙心寺派の禅寺。
起源は鎌倉時代の高僧、美山玄誉禅師によって開かれ戦国時代、永禄4年（1561）
武田家の国境守備祈願寺として厚く加護されました。
境内のイチョウの巨木・梵鐘、本堂内ご本尊様の前に立つ２本（直径１メートル以上）の
磨き上げられた丸柱が印象的です。
投稿者 pinetree : 2006年06月13日 17:35