2006年02月12日
自殺志願
午後3時頃電話が鳴った。
電話に出ると今朝ハイランド駅に送っていったAさんの連れBさんだった。
行き成り「彼女が自殺しそうなんです・・・・!」、私「エツ!」、「ハイランド駅まで
送ってもらった・・・花火を見に連れてってもらった・・・」、私「ア~!Aさんですね」
「ハイ!」、私「一緒に帰ったじゃないですか」、「八王子で別れてそれからまた
河口湖へ向かったんです、初めての場所だからハイランド駅へ下りるかと
思うので駅に見に行って下さい」、私「ケンカでもしたんですか?」
「イイエ!前から調子悪かったけど、旅行中は良かったんですけど・・・」
私「分りました、駅に行って見て来ますので電話番号教えて下さい」
ハイランド駅に着くと、既にパトカーが駅を向いて駐車していた。
車を止め、パトカーの窓をノックした。「すいません!自殺志願者の方の
捜索ですか?」「お宅は?」「Bさんから頼まれて駅にいないか見に来ました」
Bさんが警察へもお願いを出していたのだ。
「お名前は?・・・電話番号は?・・・お勤めは?・・・住所は?・・・?」
職務質問をされていた時無線が入った。「大月駅で確保」 警「ご苦労様でした!」
パトカーは帰って行った。「良かった~!」 だが取り合えずだ。
昨晩、1時間半の間、車中で、また外で、花火見物中も話が聞こえる位隣にいて
何の不自然さも感じなかった彼女が、一体なんで?
つい先日、癌と戦い一生懸命生きようと努力する友を見舞って来たばかりなので
何があったのか知る由も無いが、自ら若い命を絶とうとする彼女に、悔しく、勿体無く
死ぬな~! と抗議したい。
投稿者 pinetree : 2006年02月12日 23:37