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2012年12月24日
アクシデント!
平成24年12月24日 5時0分 ー5℃
冬至を過ぎ、これからは朝が少しずつ早くなって来る。現在の陽の出が、およそ
6時45分、夏至の頃は4時25分、今は2時間20分程余計に寝られるので
有難い。今朝も連続開放日、暗闇の北富士演習場へ入った。昨日は入り口で
空の塩梅を見て、コンデションが悪かったので帰ってしまった。
いつもの高台へ車を進めると白いランクルがいて人影が2人みえた。近くに
車を止めて、暗闇の中で声を掛けた。いつものランクルにいちゃんだった。
月もない暗闇なのだが、いまいち星の輝きが足りない、薄雲があり透明度が
足りないのだろう。
早い内から東の稜線のシルエットが薄いオレンジ色の前に浮き出される。
「今朝は焼けるかも知れないね!」と、にいちゃんに声を掛けた。山の上に浮かぶ
金星がキラキラ輝き綺麗だ。南アルプスがブルーの地球影の中に鎮座している。
その時だ!「エンジンが掛からない!」にいちゃんの車のバッテリーが上がった。
「どうしよう!」連れと相談している。「いいよ!ケーブルが家にあるから持って来て
やるよ!」。連れが車を観て「ハイブリッドだから繋げられるか?・・・」
ボンネットを開けると、バッテリーがそこには無かった。
いつも世話になっている修理工場の友人辻さんに電話を入れるとOKの返事が出た。
二人を乗せて忍野村へと向う途中名前を尋ねると、にいちゃんは相沢さんと教えてくれた。
辻さんの所へ二人を降ろし帰路に着いたが、広大な演習場での車のエンコは怖いものが
ある。JAFや修理工場に電話しても、場所を特定するものがない演習場では、応援部隊も
迷子になってしまう危険性がある。一度パンクし、懲りた経験を持つ身としては、直ぐに
助け船ならぬ車を、出さずにはいられなかった。
透き通る青空の下、浮かぶ富士山
見て・感じて下さい!富士山麓の自然を♪
投稿者 pinetree : 2012年12月24日 12:07