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2012年10月17日

笠雲・鱗雲・吊るし雲

       山中湖から河口湖へ!  



        

 平成24年10月17日 4時15分 6℃
山中湖のライブカメラを見ると対岸の灯りが見えていた。富士吉田の上空は快晴で
夜空に星が瞬いているので、安心して山中湖へ向かった。

 山中湖手前の梨ヶ原迄来ると雲が浮かんで嫌な雰囲気だ。それでも、いつもの
陽の出ポイントへ立った。暗闇の夜空に、星達が流れる雲間の隙間から観える。
この間まで、柄の部分が山に掛かっていた北斗七星も上に上がり7つの星が観える。
闇夜に金星が眩しいくらい光っている。

 暗い中で色を探し、東の方向にカメラを向けて撮ってみると、モニターには
金星をポイントにした幻想的な雰囲気の情景が浮かび上がった。その後、開いていた
東の空が段々狭くなり、やがては無くなってしまった。5時30分を回っている
この場所にいても何も撮れない、河口湖へ行く事にした。

 東富士五湖道路を途中まで来ると視界はドンドン広がり御山も見えて来た。
頂上に笠雲の子供が載っている。湖畔まで行きたかったが綺麗な映を撮りたいので
少しでも御山に近い”夕焼けポイント”へ立った。このポイントから湖畔までは
2キロ以上離れている、クリアで綺麗な映を撮りたければ被写体に近づくのは
写真の鉄則なのだ。

 久し振りだった。青空の下で鎮座し傘雲を載せた御山さん、鱗雲も背景を
凄いスピードで横切り、吊るし雲も形を変化させた。1時間30分がアッ!と
云う間に過ぎる楽しい朝だった。

 透き通る青空の下、浮かぶ富士山     
  見て・感じて下さい!富士山麓の自然を♪

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投稿者 pinetree : 2012年10月17日 15:22