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2011年05月13日
上天気に誘われて！
上天気に誘われて！
平成２３年５月１３日 ６時０分 気温１５℃
降っていた雨も上がり、上天気に誘われるように忍野村を目指した。
高座山がガスで煙っている、鳥居地トンネルを抜けると思っていた通り霧が出ている。
イメージは茅取山から雲海に浮かぶ皐月富士を撮る事だ。
いつものように山を登り始めると、ここの所の雨で土が掘れて流れている。轍を
外さなければ問題ないと瞬時に判断、そのまま登ると「アイタタ！」轍が崩れ、車が
傾いて止まってしまった。それでもバックすれば大丈夫と・・・ところが、土は
雨に濡れタイヤが滑り、坂の途中に１５度の角度で止まってしまった。
困った時は友人だ。村内に住む辻さんに電話を入れると直ぐに出てくれた。彼は
４時に起きてジョギングするのが日課になっているので、この時間の電話は問題ないが
出掛けず、家にいてくれたのがラッキーだった。電話して１５分程で来てくれた。
手早く左後輪のバネにチェーンを掛け車を引き出した。持つべきは友人、有難かった。
しかしながら、車から下り、雨で掘られた坂を見たら深い場所は４０センチ以上もある
慣れとは恐ろしい。一旦車から降りて現状を見れば、恐らく無理はしなかったか・・・？
いや、ヤッパリいつも登っているから・・・カメラを持っているから・・・登って
しまうだろう。カメラマンにカメラを持たせると恐怖感とか安全への意識が飛んでしまい
只々、良い写真を撮りたい意識が優先してしまう悲しい習性がカメラマンにはある。
今回は運が良かったが、これを継起に、これからは充分気を付けねばと思う。
近い内に、美味いワインと肴を持って辻さんを訪ね、お礼をしなければ・・・
ついでにご相伴にもなろうかな。
透き通る青空の下、浮かぶ富士山
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投稿者 pinetree : 2011年05月13日 10:37