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2010年11月16日
錦秋の秋
新倉西川林道から河口湖！
平成２２年１１月１６日 ５時０分 気温－１℃
この日の朝は山中湖湖畔に立ち、６時４０分迄まで待ったが衝立雲が動く事無く
撮れずに帰って来た。時間が早いので河口湖のモミジを撮りに向かった。
東富士五湖道路の富士吉田ランプで下り、スバルラインを横切ると御山が
見えていた。何気なく、反対側の嘯山（うそぶきやま）を見ると雲が頂上に沿って
綺麗に流れている、滝雲だ。ハンドルを右に切り新倉西川林道を上った。
湖畔を覆い隠し溢れて山を越える雲とは違い、山の中腹に帯状の雲が湧き
その先端が山を越える滝雲になっている。落ち葉がアスファルトを隠した
林道を１０分程走ると、いつものポイントに到着した。右手の高台には
このポイントの主である渡辺さんがやっぱりいて「後１分前に来れば
良かったのに・・・」と、言われてしまった。それでも、薄く新雪を纏い
雲をなびかせ嘯山を従える御山の山容は、有り難過ぎる程の被写体で
両手を合わせる気持ちで何枚も撮らせて頂いた。
１５分程撮り、渡辺さんとお仲間に挨拶して下山した。
河口湖湖畔はモミジが良い頃合いを迎えている、祭り会場のモミジとイチョウの
コントラストが見事だ。奥河口湖のモミジの並木も今週末辺りがピークだろうか・・。
それにしても、自然の織り成す色彩の綺麗なこと、グラデーションの繊細さ
どれを取っても素晴らし過ぎる自然を、短い時間で堪能した朝だ。
楽しみ過ぎて、いつもより１時間、フロントを開けるのが遅れてしまった。
透き通る青空の下、浮かぶ富士山
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投稿者 pinetree : 2010年11月16日 12:32