2007年12月17日
鳴沢富士
12月17日・6時0分・気温-4℃
起床してライブカメラを見ると河口湖高台だけが、そのシルエットを見せ
他のカメラには映っていなかった。それでもと、138号線を山中湖に
向かったが、木立の向こう側に、いつもいるその姿は雲に隠れて
見る事が出来なかった。
山中湖入り口の湖畔Pに車を止め周りを窺うと、雲は湖を囲む
山々の上空を覆っていた。もしかしてと忍野村二十曲峠を目指した。
途中の花の都公園まで来た時、前方に見える二十曲峠は、やはり
厚い雲が、峠から御山の二合目辺りまで鍋蓋状の雲が覆っていた。
師匠の井出さんに電話を入れお伺いを立てると、鳴沢だけが抜けて
いるとの事で、そちらへ向かった。話の通り、スーパーセイフーから
鳴沢村の間だけが雲間から御山が見えた。井出さんの近くに車を止め
脇に三脚を立て、二~三枚撮ると頂上を雲が覆い隠して来た。
「ここはもうダメだ、キャベツ畑へ行ってみるか!」井出さんは
雲の流れを読み、次の場所をイメージしていた。読みはさすがだった。
視界が開け、そこには頂上付近がゴツゴツと尖がった荒々しい鳴沢富士が
観えていた。
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投稿者 pinetree : 2007年12月17日 10:27