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2007年03月29日
朝霧高原
２９日・４時０分・気温６℃・晴 朝霧高原にて
午前３時３０分に起床、ネットのライブカメラで富士山の様子を見たが
頼りの月が無く、どの画面も真っ暗、富士の影は無かった。天気予報は晴れ
気持ちも、眠気と行く気の分岐点を通り越し、ネットをしている内に充填され
出掛けるモードになった。
以前から、撮りたかったかった場所、朝霧高原へ向かった。
１３９号線から左折し、青木が原樹海を横断するショートカットルートを
選び走ったが、この時間帯１人での運転はきつい、背筋がゾクゾクした。
カーステレオに明るい曲を選曲して流し、歌いながら運転した。走行中に体長１.５
メートル以上あり、角の立派な牡鹿が道路脇にいたが、怖いので止まらずに
そのまま走り続けた。
暗闇の中、ヘッドライトを点け、池の前に陣取った。
富士山の方向を見ると、二等辺に分かれる稜線の上に、イケズな雲が被さっていたが
池に映った御山と木々達は、まるで「藤城清二画伯」の、影絵みたいだった。
雲が無い時に、再チャレンジする事にしよう。
投稿者 pinetree : 2007年03月29日 14:53