« 富士山検定 | メイン | ハイブリッドなエコカー »
2006年10月31日
紅葉情報
ー富士山麓錦秋絵巻 Vol 7ー 10月31日
富士吉田市歴史民俗博物館
10月31日撮影
昨日、車の販売会社に勤める友人から話を聞いた。
お客様に富士山が綺麗に観える場所を尋ねられ、当HPの「二十曲峠からの景色」を
お見せした所、気にいられたそうです。翌日、ご夫婦は車で忍野村を訪ね二十曲峠へ
向かったそうですが、峠入り口を間違え、山中湖・大平山を西側から登り始めた
そうです。途中から舗装が途切れ、間違いに気付き引き返そうとした時ハンドル操作を
ミスして車を小沢へ落とし、横転しまったそうです。そんな事故にも関わらず旦那さんが
膝を打っただけで他に怪我は無かったそうです。
自分が撮った写真がもとで・・・良かった、たいした事にならなくて。
林道は怖いのだ。その昔、夕方子供達を乗せアムール峠が開通してない頃、行ける
だろう位の簡単な気持で登りだした。ところが道は段々狭くなり、雨で土が流され沢に
なっている所もLレンジにシフトレバー入れアクセルを踏み込めば、車は簡単に動き
前進は楽に進めた。道は段々細くなりその頃になって間違いに気付いた。それからだ
方向転換するスペースは無い。日は落ち暗くなって来るが来た道を300メートル
戻るしかない。バックに入れ戻り始める。道に付いた沢の窪みにタイヤを落とし車の
腹が着き、片方のタイヤが浮かび車が亀になったら万事休す。
ゆっくり・ゆっくり下る。暗闇となり、オムツの取れたばかりの次男坊が泣き始める
困った~!泣きたいのはオヤジの方だ、何でこんなトコまで・・・後悔先に立たず。
窓から顔を出し、後方を確認しながら下るが、左カーブは後ろが見えないのだ。
車を降りテールランプで後方路面の凸凹を確認するのだが、降りると次男の泣き声が
一段と大きくなる、長女と長男がなだめる。その繰り返しを何度しただろう。
亀にならずに無事、事無きを得た。疲れた~~~!2分も掛からず登った道を2時間余り
掛けて下りた。携帯電話の無い時だ、家に帰ったらカミさんに怒られたのは言うまでの
事もない。我が人生で一番の困った思い出かも知れない。
そう云う訳で林道は怖いのだ、気を付けましょう(^_^;)
沢に落ちた車ですが、そこは車屋さん。チェーンブロックを使い技術を駆使レスキューに
成功し、車はそのまま修理工場へ直行したそうですが、修理不能かも・・だそうです。
何はともあれ、ご夫婦が無事で良かったです。
投稿者 pinetree : 2006年10月31日 18:27