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2004年10月09日

台風16号 2

=台風16号の爪痕= その2

    

 翌朝8時、友人の後藤製材・後藤君がクレーン車に乗り、片付け作業に来てくれました。
彼はクレーンに吊られ20メートル以上の高所でチェーンソーを使う達人です。

    

 松の木達は、丁度良い長さに切断され10時にはトラックに載せられ去って行きました。
今回の事件は、運が良く、まさに奇跡的としか云いようがない。
木が倒れ、乗っかった19号室にお客さんが泊まっていなかった事、前日まではズーっと
満室だったのにその日だけである。また、建物への被害があの木が倒れたのにも関わらず
極めて少なかった事。勿論!部屋内に問題ないので本日お客様は入っています。
1メートル離れたログハウスのベランダで見ていた11人のお客様に
怪我が無かった事。 倒れた木枝の下に埋もれた車に見てとれる損害が無かった事等
ほんとに運が良かったです。
 自然は私達を癒し、元気にしてくれますが、一度怒り牙を剥くと人間など一溜りも
ありません。牙を剥き怒っても、その怒りをかわすべく知恵を使い、考えねばならない事を
教えられました。松の木は”パインツリー”に無くてはならない一部です。これからも
上手に長く付き合い、皆さんに喜んで頂ける環境を守って行きたいと思います。 自然に感謝して

投稿者 pinetree : 2004年10月09日 17:24