« 遊心印鑑 | メイン | パインズパーク »

2002年11月10日

ロッキー田中

'現在の北斎ロッキー田中
ときめきの富士写真展&映像ライブ'

 10日、午後から下記イベントに出掛けて参りました。

  現在の北斎ロッキー田中
ときめきの富士写真展&映像ライブ


「ときめきの富士」を生涯に99枚、世に出そうと活躍中の富士山の写真家。
幻想的で叙情に溢れる、独特の情景描写の写真展でした。

 ライブの前に行われたデイスカッションでは、田中氏、動物写真家の中川氏、富士山の現代の
合力・近藤氏、富士山を世界遺産にと活動する山地氏らによる、それぞれの富士山への想いは
ほとんど私も一緒の気持ちだった。山地氏のイギリス湖水地方と富士五湖の対比は興味深く
目標にされている2005年には、富士山が世界遺産に認定されるといいのだが・・・。 

 写真展は従来の展示を観るだけのものに加えて、プロジェクターを使い100インチスクリーンに
映写し、和太鼓:響道宴氏、尺八・杉沼左千雄 氏、アルトサックス・伊澤隆嗣氏 
バロックリュート・白須雅一氏らが演奏で盛り上げる。投影された映像にロッキー田中氏が
熱く語る。時にやさしく、時に力強く演奏し、それが絶妙にリンクして、よりいっそう写真の
イマジネーションが増幅された。写真展の新しいプレゼンテーションではないだろうか。
 短い時間ではあったが、刺激と元気を頂き、楽しく充実した時間であった。 
 

      写真展        ロッキー・田中、杉沼氏      響、杉沼、伊澤氏

投稿者 pinetree : 2002年11月10日 22:33