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2001年08月28日

ススキ祭り

=吉田の火祭り= 26、27日

 本日、日本三奇祭の1つに数えられる”吉田の火祭り”の”すすき祭り”に行って来ました。
昨年、HP用取材を2日間に渡って燃えに燃えた為、燃える炎が私の胸から消え去り、行って
見る事さえ拒否し、昨日はお客様の送迎に徹しました。
 お越し下さいましたお客様にご案内しましたが、その内行かれた方は4組のお客様でした。
ベストスポットの神輿が入ってくるお旅所近くまで送り、ピックアップの場所、道順を示した
地図を差上げました。お迎えに行きますと、皆さん満足された様子で夜店で買われたみやげを
手に持ったり、頭に被ったりで、皆さんご機嫌のお帰りでした。
 
 本日の”すすき祭り”も出掛ける積りはありませんでしたが、知らせの花火が上がり、神輿が
神社に入ろうとする6時30分、1組のお客様が「祭りに行きたいが・・どちらへ・・」などと
悠長な事をおっしゃるので「ジャ!案内しましょう!」となり、車で裏道を走り神社の境内近く
に車を止めました。
 幸いと神輿は境内に入場していませんでした。10分程しますと明神神輿が入場、続いて
お山さんが・・・ダメです!お客さんを忘れて神輿を追いかけてしまいました。
 

 大神輿が迎え提灯に守られ境内に入場、高天原を2周回りお山さんを待つ、お山さん入場。
高天原を氏子、観客共に従え5周回り最高潮に達する。


 着興祭の後、諏訪神社に奉安され、誰からともなく拍手と歓声が上がる。灯りの
消された境内で、松明の灯りと提灯の明かりの中を厳かに絹垣が進み、御神体が
本殿に還幸される。その様子は神々しく厳粛で神聖。今の時代を一時忘れてしまう程だ。
 富士山麓はこの祭りを境に一気に秋の気配へ・・・・

 で、お客様は? 大丈夫!離れた時の事、打ち合わせ済みでした。

投稿者 pinetree : 2001年08月28日 23:39