河口湖井出醸造店蔵出し レポート 2月10日(日)河口湖畔の井出醸造店を訪ねました。井出醸造店は唯一地元を 代表する地酒「甲斐の開運」を製造しており、蔵出しは新酒のお披露目イベントなのです。 井出酒造店 [地図] は役場の河口湖寄りにあり、その造り酒屋の歴史を漂わせる 塀に囲まれた佇まいです。 門をくぐり、受付で参加費500円を支払い、猪口、土産を頂き、既に並んでいた 20人程のテントの列に加わる。蔵の造り、建物を見ながら、隣町に、こんなに 趣のある場所があった事を今まで知らなかった事に後悔した。 説明が聞き取れず、良く理解出来ないまま行列に並び、猪口に酒を入れてもらい 出来上がった新酒を口にする。口に含み舌でころがすと、日本酒独特のなんとも甘い 刺激が香りと共に口内に広がった。どうやらココで新酒の味を覚えてもらい、次の コーナーで利き酒をするのだ。 蔵に入り階段を上ると通路が待機場所になっていた。10分程待たされて、先に入った お客さんと交替で部屋に入ると、ABCDEと表示された試飲器があり、皆それぞれに 猪口に酒を注ぎ試飲した。渡された用紙のアルファベッドに、先程試飲した酒と同じだと 思う所にしるしを付け、名前を書いて係りの方に提出した。Dだと思ったがCで、外れて しまった。当たったお客様には井出醸造の”スノーマン”500mlがプレゼントとされた。 30人中、7人程の確率だった。通路に出ると40人程並んでおり、知り合いの顔も 見られた。蒸し釜、ビニールで囲み温度管理され、大事に造られている大吟醸など、 普段見る事の出来ない酒造りの仕事場を拝見させて頂きました。 外に出ると「甘さけ・粕汁・つまみ」のサービスがあり、冷えた体に頂いた暖かい 粕汁が、お酒で食欲増進した胃袋に嬉しかった。アンケートを書いて提出すると 酒粕が一掴みもらえた。500円で酒造りのお勉強が出来たり、酔っ払う程に試飲が 出来たり、美味しい粕汁を頂いたり、「開運・本醸造300ml」の土産まで付いてしまう 蔵出しイベントには 「皆さ〜〜ん!来年は・参加しよ〜♪」 |